講座内容

講座内容

小笠原流礼法

ビジネスマナー

企業社員研修(教育)

社会において、忘れ去られる物でなく、社会の発展に大切な物として今、取り上げられているのが小笠原流礼法の教えなのです。

決まりだからこうやるというのではなく、小笠原流礼法は一つひとつの動きに意味があり、相手のことを考えた作法なのです。 礼法を習うことで、いままで気付くことのできなかった相手の細やかな、自分に対する配慮なども見えるようになってくるはずです。全ては、コミュニケーション能力が身につくことによって、様々な、相乗効果が生まれるのです。

戦後、アメリカからの個人の自由・独立を尊重する個人主義が、日本人に、深く浸透するようになって久しいのですが、残念ながらその中の何割かの人々は、真の自由主義・個人主義の意味を履き違えて、いつの間にか「自分さえ良ければそれでよし」「他人のことなんかどうでも良い。」といった利己主義になってしまったようです。

相手や周囲の人々の気持ちや立場を無視する心、真の個人主義とは、もっともっとお互いの権利を尊重しあうものであるべきはずなのにいつしか礼法の根本が、忘れられている昨今です。

本来、日本人としてあるべき相手を大切に思う心、慎しむ心が礼儀の心であり、また、その真心を相手に伝えるべき表現(形)のやり方、方法が、作法となります。

作法という形は、時代環境や生活様式によって変化しますが、根本に、流れる礼儀の心だけはおき忘れてはなりません。「形」は流動的なものとしその起源と、心に重点を置いて、小笠原流礼法は、古い歴史のなかで、培われて参りました。

礼儀作法とは、「礼儀の心」と「作法の動作(形)が互いに補い合って、礼儀作法になるのです。これに加え、小笠原流では、「美」が追及され、その動作は、「美しい振る舞い、」となるのです。

小笠原家煎茶道

700年の歴史を持つ小笠原家には小笠原流礼法と、小笠原家古流(沫茶)小笠原家煎茶道がございます。
その中の一つ小笠原家煎茶道は、小笠原流礼法の心と、作法がそのまま取りいれられた煎茶道です。
相手を大切に思う心遣いがもてなす一服のお茶に込められ客の心もなごみます。
今は亡き宗家、小笠原家三十二世小笠原忠統先生のもとで学ばせていただき、今もなお、静かに継承いたしております。
小笠原流礼法を通じて歴史の重みを知り、いろいろな茶道具に触れながら、人をもてなす心の大切さ。それを受ける客の心得などを学ぶことができます。(一期一会)
一服のお煎茶に一つのお菓子に人とのふれあいの大切さと心の安らぎを覚えます。
古い歴史のなかで培われてまいりました小笠原流礼法の煎茶道を始めてみませんか。

茶道「表千家」

四季を大切にする日本人の繊細な美意識と、豊かな感性が今もなお生きる。(伝わる)茶の湯の世界。
一服のお茶に、心をゆだね、静かに季節を味わうとき、もてなす人の心が伝わります。
静心の中に、形と心を調和させながら茶の湯の大切な基本作法を学び、割りげいこから客の心得、(お抹茶の立て方お菓子の頂き方)など。
もてなす亭主の心得、(お抹茶の立て方・お菓子の選び方・道具の取り合わせ)など茶会での作法、炉・風炉のお手前の作法を身につけます。
日本の伝統文化「茶道」の知識とともに、生活空間の必要性と楽しさを実践することができます。
時には静かにゆったりとした時間を持ちましょう。

華道・池坊 花を生ける心

人は草木を美しいと感じ、その美しい草木に心を寄せて、花を生けます。また花の美しさに、心魅かれその美しさを表現したく花を生けます。
私たちは、四季折々の変化に富んだ美しい自然に恵まれ、日本人特有の感受性、美意識が、養われてまいりました。常に心を澄ませ草木を見つめるとき、一木、一草、一枝の中に、健やかに息づく美しい世界が表現されます。
草木の生命の兆しを大切にし、草木の伸びゆく空間を強く意識したとき、草木の生い立つ姿に、しばし感動を覚えます。
花を生けることによって、詩的な感受性美意識が養われ、豊かな心が高められていきます。
そして池坊の生花は、草木の美を自然の姿に求めています。

和装着付け

着物の着方から帯結びまで、懇切丁寧に、ご指導いたします。

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